【露爆撃機がグアム上空旋回、米スクランブル発進】
【ワシントン=山口香子】 露空軍の戦略爆撃機「ツポレフ95」2機が12日、米領グアム島の上空を旋回し、米空軍F15戦闘機2機がスクランブル発進していたことが分かった。
米太平洋空軍の広報官が15日、明らかにした。
広報官によると、スクランブル発進したのは、同島のアンダーソン空軍基地で訓練中だった、沖縄県の米空軍嘉手納基地所属のF15戦闘機。露軍機は追跡を受け、北方に飛び去ったという。露軍機がグアム沖まで飛行するのは異例。 (2013年2月16日10時19分 読売新聞)
※Tu-95 (航空機)
Tu-95(ツポレフ95)は、ソ連時代にツポレフ設計局によって開発された戦略爆撃機である。
Tu-95(ツポレフ95)は、ソ連時代にツポレフ設計局によって開発された戦略爆撃機である。
海軍向けの長距離洋上哨戒/対潜哨戒機型も開発され、それらはTu-142(ツポレフ142)の形式名称が与えられている。
NATOコードネームは-95、-142共にベア(Bear:熊の意)。
ソース:YOMIURI ONLINE
記事元:【国際】ロシア爆撃機がグアム上空旋回、米機がスクランブル発進