インド南部タミルナド州で16日、沿岸部で稼働が予定されているクダンクラム原発の周辺の村で行われている住民の抗議行動に合流しようとした活動家ら約200人が警察に拘束された。インドの民放NDTVが報じた。
活動家らは、クダンクラム原発の北東約70キロの町トゥティコリンで、原発が建設された地元の村に向かう途中で拘束された。
東京電力福島第1原発事故の後、地元住民の反対の声が高まったクダンクラム原発では、近く原子炉に燃料が装填されるとの懸念から抗議行動が激化。
10日には、デモ行進をしていた住民らに警官隊が発砲、1人が死亡した。
画像:9月10日、インド南部タミルナド州で原発の稼働に反対するデモ隊に警官隊が発砲し、1人が死亡した。写真はデモ参加者を立たせようとする警察官(2012年 ロイター)
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http://sankei.jp.msn.com/world/news/120917/asi12091711360000-n1.htm
記事元:【国際】反原発行動の200人拘束 - インド