仏教

【チベット】焼身自殺続発41人 ダライ・ラマ後継問題も自殺を駆り立てる要因の一つ?

1 :ウィンストンφ ★:2012/09/29(土) 00:45:50.76 ID:???
mca1204130500000-p1 【ニューデリー=岩田智雄】インド北部ダラムサラのチベット亡命政府で開かれていたチベット人特別総会で28日、ロブサン・センゲ首相は国際社会に対し、チベットでの中国政府による圧力に抵抗し、人権擁護のため立ち上がるよう呼びかけた。特別総会は同日、閉幕した。

 フランス通信(AFP)によると、センゲ首相は「われわれは欧米諸国との強力な接触を再構築しなければならない」と述べ、「中国政府にチベットへの抑圧をやめさせるよう圧力をかけるため、国際社会からの支援が必要だ」と訴えた。

 亡命政府によれば、中国政府は漢民族をチベットに大量移住させる政策を続け、チベット人の政治的自由や言語、宗教、文化を抑圧してきた。これまで51人が抗議の焼身自殺を図り、41人が死亡したという。
亡命政府はチベット人に極端な行動を取らないよう呼びかけているものの、自殺者は後を絶たない状況だ。

 ただし、問題解決へ向けた中国政府との対話は途絶えたままだ。中国政府代表者との会談は2002年以降9回行われたが、10年1月以降は実現しておらず、今年6月には特使2人が「有益で意味のある対話を現状で望むことは、はなはだ困難」として辞任した。

 焼身自殺の続発は、亡命政府の政策にも理由の一端があるとの見方も同政府内にあるようだ。亡命政府が発表したビデオの中で専門家は、中国政府への不満に加え、ダライ・ラマ14世が政治権限をセンゲ首相に譲ったことで、ライ・ラマが政治最高指導者としてチベットに帰ってこないという失望感が僧侶らに広がったことがチベット人を自殺に駆り立てていると分析した。

 一方、センゲ首相は26日、今後は自らを首相ではなく、政治最高指導者(摂政)と位置づけるとした法案に署名した。


画像:チベット亡命政府のロブサン・センゲ首相=2012年4月4日
ソース: 産経ニュース
記事元: 【チベット問題】チベットで焼身自殺続発41人、中国への国際圧力訴え 亡命政府首相  [09/29] 
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【アフガン】2600年前の仏教遺跡、中国企業の鉱山開発で破壊迫る

1 :壊龍φ ★:2012/09/24(月) 20:31:04.56 ID:???
 (CNN) アフガニスタン中部にある2600年前の仏像や寺院などの貴重な遺跡が、中国企業による鉱山開発で破壊されようとしているとして、米国の専門家が遺跡の保護を訴えている。
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 米ノースウェスタン大学教授のブレント・ハフマン教授は、ロガール州にあるメス・アイナク遺跡のことを世界に知ってもらいたいとの思いから、2011年に同遺跡についてのドキュメンタリー映画制作に着手した。
ハフマン氏によると、メス・アイナクは巨大な壁に囲まれた仏教都市で、略奪や旧支配勢力タリバーンによる破壊を免れ、幾つもの巨大な寺院や数千体もの仏像が残っている。古代都市を見下ろす巨大な仏像の多くは金箔で覆われ、見る者を圧倒する。
同地はシルクロードの重要な町として、かつてはアジアの貿易や巡礼の拠点でもあったという。
日常生活について記した未発掘の写本も大量に存在するほか、仏教建築の下には青銅器時代の遺跡が眠っているとみられることも、ここ数年の考古学調査で判明した。

 しかし同地は07年に行われた入札で、中国国有の資源大手、中国冶金科工集団(MCC)が30億ドル(約2300億円)で30年間のリース権を獲得。12年12月末から開始される銅山開発により、メス・アイナクの遺跡は寺院や仏像なども含めて破壊されるという。

 MCCは1000億ドル相当の銅を産出する計画で、契約を締結するまで遺跡の存在は知らなかったと説明。国際社会からの圧力を受けて09年に、発掘のため3年間の猶予期間を設けると表明したが、専門家によれば、すべてを発掘しようとすれば30年はかかる見通しだ。
残された時間はあと4カ月を切り、地元の考古学者や各国の専門家が遺跡の発掘や保護活動に当たっているが、発掘作業中に地雷が爆発したりするなど、身の危険にさらされる日々が続く。

 メス・アイナク遺跡に魅了されたというハフマン氏は、「バーミヤンの仏教遺跡が破壊されたのと同様に、間もなくこの遺跡も破壊されると考えると、ひどく心が痛む。これは文化にも宗教にも一切の敬意を払わない冒とくだ」と批判。MCCも世界銀行もアフガニスタン政府も、できるだけ早く鉱山開発に着手することばかり望んでいると嘆く。

 さらに同氏は、腐敗が蔓延(まんえん)しているアフガニスタンで鉱山開発によって利益を手にするのはほんの一握りの特権階級のみであり、国民が得るものは何もないと指摘。開発を阻止するための手を打たない限り、メス・アイナクは壮大な遺跡が根こそぎ破壊され、巨大な穴だらけの有害物質にまみれた地になってしまうと訴えている。


画像:鉱山を見下ろす仏像。年内に始まる開発で破壊の危機にある=ブレント・ハフマン教授提供
ソース: CNN: 2012.09.24 Mon posted at 13:08 JST
記事元: 【アフガニスタン】2600年前の仏教遺跡、中国企業の鉱山開発で破壊迫る アフガン[09/24]


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【スリランカ】仏像にキスして記念撮影、フランス人観光客3人に有罪判決

1 :やるっきゃ騎士φ ★:2012/08/23(木) 14:30:08.51 ID:???
88cbdf40スリランカで21日、仏像にくちづけをしながら記念写真を撮影したとして、フランス人観光客3人に執行猶予付き禁錮6月、罰金1500ルピー(約900円)の有罪判決が言い渡された。

 スリランカの警察当局はAFPに対し、フランス人の女性2人と男性1人は、同国中部キャンディ(Kandy)の仏教寺院を冒とくした罪を認めたと述べた。

 警察によると、女性の1人が仏像のくちびるにキスをしたように見えた他、男性が仏像のポーズの真似をした。これはスリランカの仏教徒の感情を傷つける行為だと警察はゴール(Galle)の治安判事に主張したという。

 3人が記念写真の印刷を国内で申し込んだことから事件が発覚した。
「ゴール市警は写真を見た印刷所従業員からの通報を受けて20日に観光客3人を逮捕した。3人が罪を認めたため、本日判決が下された」と警察当局は説明した。
3人の執行猶予期間は5年で、治安判事は3人を国外追放処分にせず、釈放したという。

 仏教徒が国民の大多数を占めるスリランカは仏像に敬意を払わない外国人に敏感だ。外国人観光客は控え目な服装でなければ寺院に入ることができない。
2010年3月には露出度の高い装いの女性たちが仏像の前に登場するプロモーションビデオを製作したと批判された米歌手のエイコン(Akon)が、スリランカから査証発行を拒否された。


ソースは
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2896611/9394637

記事元: 【スリランカ】仏像にキスして記念撮影、フランス人観光客3人に有罪判決[12/08/23]

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【チベット】焼身抗議相次ぐ 少なくとも僧侶ら47人が昨年3月から焼身自殺を図っている

1 :水道水φ ★:2012/08/15(水) 12:10:42.46 ID:???
Qiangpeople∞チベット族の焼身抗議相次ぐ、人権団体「中国政府への不満を反映」

 [北京 14日 ロイター] 中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州アバ県で13日、中国政府のチベット政策に抗議するため、僧侶ら2人が焼身自殺を図った。
これを受け、チベット族と警察が衝突し1人が死亡した。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジアが伝えた。

 13日に焼身自殺を図った2人は、僧侶と住民とみられている。ラジオ・フリー・アジアによると、中国では過去1週間のうちに、このほか3人が焼身自殺している。

 国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)」のアジア上級調査員、フェリム・カイン氏は、チベット族による相次ぐ焼身抗議について「拡大する不満と絶望を反映している」と指摘。
現時点ではチベット政策に変化はみられないどころか、政府の姿勢が硬化していると述べた。

 複数の人権団体によると、中国政府のチベット統治に抗議するため、昨年3月から少なくとも僧侶ら47人が焼身自殺を図っている。


画像:チャン族

ソース:朝日新聞デジタル 2012年8月14日
http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201208140091.html

記事元: 【中国】チベット族の焼身抗議相次ぐ、人権団体「中国政府への不満を反映」 [08/14]


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【露中】プーチン氏 ダライ・ラマの訪ロ容認で中ロ関係が悪化の懸念

1 :水道水φ ★:2012/08/12(日) 14:23:41.44 ID:???
RussiaKalmykia∞プーチン氏 ダライ・ラマの訪ロ容認で中ロ関係が悪化の懸念

 ロシアのプーチン大統領が、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世のロシア訪問について「努力する」と明言した。ダライ・ラマの訪ロが実現すれば、2004年11月以来、3度目となる。
しかし、その場合、蜜月関係にある中国との間にすきま風が吹くことは必至だ。

 ロシアメディアによると、プーチン大統領は8月1日、ロシア人学生らと懇談した際、ロシア南部のカルムイキア共和国の青年から「ダライ・ラマ14世のロシア訪問を許可しないのか」との質問を受けた。

 プーチン大統領は「カルムイキア共和国の仏教徒はダライ・ラマが来訪することを期待しているようだ。ダライ・ラマが訪問できるような方向で努力しよう」と述べて、ダライ・ラマの訪ロを検討することを明らかにした。

 しかし、プーチン大統領はダライ・ラマが訪問する場合、「宗教的指導者としてであり、政治的な活動家としてではない。ロシア政府は宗教問題と政治問題を関連づけることには反対する」と語り、ダライ・ラマの訪ロ中の活動は宗教的なものに限ることを強調した。

 ボルガ川下流にあるカルムイキア共和国には16世紀に中国から移住した仏教徒のカルムイク人が多く住むことで知られ、33万人の人口中20万人以上がチベット仏教の信者といわれる。

 同共和国では、仏教が弾圧されていたソビエト連邦が崩壊後、仏教寺院が再建され、住民の間にダライ・ラマの訪問を望む声が高まっており、2004年11月にはダライ・ラマが同共和国の中心都市であるエリスタ市を訪問し、3日間滞在した。その際もロシア政府はダライ・ラマに対して、「宗教活動だけに制限する」ことでビザを発給している。

 カルムイキア共和国ではその後もダライ・ラマの再訪を望む声が強まっているが、ロシア政府は中国との関係を優先して、ダライ・ラマの入国を拒否していた。
このため、ダライ・ラマが昨年11月、モンゴルを訪問した際、同共和国から多数の信者がダライ・ラマに会うためにウランバートルを訪れている。

 プーチン大統領がダライ・ラマの訪ロに柔軟な姿勢を示したのは、このままダライ・ラマの同共和国訪問を認めなければ、「中国のチベット自治区同様、デモや集会、あるいは暴動が発生し、社会的な不安定状態に陥ることを懸念しているため」と在インドのチベット関係筋は指摘する。

 ロシアではイスラム原理主義勢力がチェチェン共和国で独立を求め、テロ活動が頻繁に起こっており、プーチン大統領としては、カルムイキア共和国でもチェンチェン同様、ロシアの安定を乱すような反社会的な行動が発生するのを強く憂慮しているようだ。


ソース:NEWSポストセブン 2012.08.12 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20120812_136409.html

記事元: 【中露】プーチン氏 ダライ・ラマの訪ロ容認で中ロ関係が悪化の懸念[08/12]

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