トルコのチャーヤラン経済大臣が、「トルコは、アメリカとヨーロッパによる非合法な対イラン独自制裁には従わない」と語りました。
イルナー通信によりますと、チャーヤラン大臣は、イランに対する制裁を強化するとしたアメリカの決定について、「トルコは、イランとの関係の調整において、常に、自国の利益を考慮していく」と語りました。
チャーヤラン大臣は、7日金曜、トルコのテレビ局のインタビューで、「トルコ政府は、アメリカなど、西側の対イラン制裁には反対であり、アメリカ政府には、EU以外の国を強制的にこの制裁に従わせることはできない」と強調しました。
ここ数ヶ月、シオニストの挑発により、トルコのメディアでは、今年のイランとトルコの貿易量の大幅な増加やイラン産石油・天然ガスの支払い方法に関する報道が過熱していました。
この流れは、アメリカ上院議員が、「アメリカ政府は、トルコが、イランからの天然ガスの輸入と引き換えに金を与えることを許さない」と語った後に高まっています。
ソース:iran japanese Radio
記事元:【トルコ】 経済大臣「アメリカとヨーロッパによる非合法な対イラン独自制裁には従わない」 トルコは自国の利益を考慮