1 :ダース・シコリアン卿 ★@\(^o^)/:2016/06/12(日) 12:30:06.12 ID:CAP_USER.net
【北朝鮮の労働者がストライキに決起、当局は力で対抗】
クウェートの建設現場で働く北朝鮮労働者が、ストライキや抗議活動を行っていたことが明らかになった。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。
RFAの取材に応じた情報筋によると、ストが起きたのは昨年12月のことだ。
北朝鮮の建設会社が労働者に「資金繰りが苦しい、給料は手形で支払い、北朝鮮帰国後に現金化する」と説明したところ、労働者が激しく反発してストを起こしたという。
また、今年3月には、北朝鮮建設会社の幹部が、「朝鮮労働党第7回大会に向けて外貨稼ぎに励もう」との話をしたところ、労働者たちが「給料をまともに払え」と反発し、抗議活動を行った。
◆収容所送りか
さらに、カタールの首都ドーハでは先月、北朝鮮当局の搾取に耐えかねた労働者2人が、カタールの警察署に逃げ込む事件も起きている。
海外に派遣された北朝鮮労働者の劣悪な労働環境については、様々なソースから情報がもたらされている。
しかし従来は、自分や国に残した家族が国家により不利益を被るのを避けるため、泣き寝入りしたり、逃げ出して身を隠す例が多かった。
今年1月には、ロシアに派遣されていた労働者が、「仕事が辛く、カネもなく、生活が苦しい」との遺書を残して焼身自殺。その現場の動画がニュースで報じられたこともあった。
しかしさすがに、北朝鮮の人々も自意識が強まってきた。
北朝鮮の国民はすでに、国家の配給制度に頼らず、自分たちの商売の稼ぎで日々の糧を得ている。当局の監視の目を縫って、海外情報とのアクセスも広がっている。徐々に、自己主張せずにはいられなくなっているのではないか。
ただ、北朝鮮当局のやり方は変わっていない。クウェートでのストの件も国内で起きていれば、かつてと同じように戦車で踏みつぶしていたのではないか。
(以下略)
ソース:Daily NK
記事元:【中東】クウェートやカタールで北朝鮮の労働者がストライキに決起、当局は力で対抗[6/11]
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【北朝鮮の労働者がストライキに決起、当局は力で対抗】
クウェートの建設現場で働く北朝鮮労働者が、ストライキや抗議活動を行っていたことが明らかになった。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。
RFAの取材に応じた情報筋によると、ストが起きたのは昨年12月のことだ。
北朝鮮の建設会社が労働者に「資金繰りが苦しい、給料は手形で支払い、北朝鮮帰国後に現金化する」と説明したところ、労働者が激しく反発してストを起こしたという。
また、今年3月には、北朝鮮建設会社の幹部が、「朝鮮労働党第7回大会に向けて外貨稼ぎに励もう」との話をしたところ、労働者たちが「給料をまともに払え」と反発し、抗議活動を行った。
◆収容所送りか
さらに、カタールの首都ドーハでは先月、北朝鮮当局の搾取に耐えかねた労働者2人が、カタールの警察署に逃げ込む事件も起きている。
海外に派遣された北朝鮮労働者の劣悪な労働環境については、様々なソースから情報がもたらされている。
しかし従来は、自分や国に残した家族が国家により不利益を被るのを避けるため、泣き寝入りしたり、逃げ出して身を隠す例が多かった。
今年1月には、ロシアに派遣されていた労働者が、「仕事が辛く、カネもなく、生活が苦しい」との遺書を残して焼身自殺。その現場の動画がニュースで報じられたこともあった。
しかしさすがに、北朝鮮の人々も自意識が強まってきた。
北朝鮮の国民はすでに、国家の配給制度に頼らず、自分たちの商売の稼ぎで日々の糧を得ている。当局の監視の目を縫って、海外情報とのアクセスも広がっている。徐々に、自己主張せずにはいられなくなっているのではないか。
ただ、北朝鮮当局のやり方は変わっていない。クウェートでのストの件も国内で起きていれば、かつてと同じように戦車で踏みつぶしていたのではないか。
(以下略)
ソース:Daily NK
記事元:【中東】クウェートやカタールで北朝鮮の労働者がストライキに決起、当局は力で対抗[6/11]
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