【オバマ氏がダライ・ラマを「友人」と紹介、称賛 会合で会釈も言葉交わさず】
オバマ米大統領は5日、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世と共にワシントンで開催されたキリスト教関連の会合に出席した。
オバマ氏は講演でダライ・ラマを「友人」と紹介、市民の自由と尊厳の擁護に向けた活動をたたえた。
ダライ・ラマをチベット独立派と見なす中国が反発しそうだ。
ロイター通信によると、会合の冒頭、オバマ氏は笑顔でダライ・ラマに会釈したが言葉は交わさなかった。
過激派「イスラム国」やウクライナ情勢など外交・安全保障上の課題が山積する中、過度に中国を刺激したくないのがホワイトハウスの本音だ。
一方で、野党共和党などから中国に遠慮しすぎだと批判されることも避けたいとの思惑もある。
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ソース:産経ニュース
記事元:【国際】オバマ氏がダライ・ラマを「友人」と紹介、称賛 会合で会釈も言葉交わさず [H27/2/6]