タイ

【 タイ 】 深南部で爆弾テロ相次ぐ  続く分離独立運動

1 :ニカワ ★:2016/06/28(火) 02:28:15.21 ID:CAP_USER9.net
【タイ深南部で爆弾テロ相次ぐ マレーシア国境のスンガイコーロクなど】

 【タイ】 26日午前6時ごろ、マレーシア国境のタイ深南部ナラティワート県スンガイコーロク市で大規模な爆発があり、住民2人がけがをしたほか、建物数棟が破損した。

 路上に駐車したピックアップトラックに仕掛けた爆弾が爆発した。犯行に使われたピックアップトラックは盗難車で、爆発の直前に現場に駐車された。運転していた男は別の男が運転するバイクで現場から逃走した。

 ナラティワートの隣県のパタニーでは26日夜、地元のイスラム教指導者の男性がバイクを運転中に別のバイクから銃で撃たれ死亡した。

 また、銀行のATM(現金自動預払機)など2カ所で爆弾が爆発して警官1人が負傷したほか、路上に駐車中のトラック1台が放火された。

 隣接するヤラー県では同日午後、バイクに乗った男が治安当局の路上検問所に手りゅう弾を投げ込んだ。けが人はなかった。

 治安当局はいずれも深南部のタイからの独立を目指すマレー系イスラム武装勢力の犯行とみて捜査を進めている。

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〈タイ深南部〉

 マレーシアと国境を接するタイ深南部(ナラティワート県、ヤラー県、パタニー県の3県とソンクラー県の一部)には、もともとイスラム教徒の小王国があったが、1902年にタイに併合された。
現在も住民の大半はマレー語方言を話すイスラム教徒で、タイ語を話せない人も多い。

 タイ語、仏教が中心のタイでは異質な地域で、行政と住民の意思疎通が不足し、インフラ整備、保健衛生などはタイ国内で最低レベルにとどまっている。

 深南部のマレー系イスラム教徒住民によるタイからの分離独立運動は断続的に続き、2001年から武装闘争が本格化。
2004年4月には警察派出所や軍基地を襲撃した武装グループをタイ治安当局が迎え撃ち、1日で武装グループ側108人、治安当局側5人が死亡した。

 同年10月にはナラティワート県タークバイ郡で、住民の逮捕などに反発したイスラム教徒住民約3000人が警察署前で抗議デモを起こし、治安当局による発砲などで7人が死亡、約1000人が逮捕され、逮捕者のうち78人が軍用トラックで収容先に移送される途中、窒息死した。
両事件でマレー系イスラム教徒住民のタイ政府への反発は強まった。

 タイ政府は常時10万人以上の兵士、警官を深南部に送り込み、力で鎮圧を図ってきたが、現在も銃撃、爆破、放火事件が頻繁に起きている。

 タイ国立プリンス・オブ・ソンクラー大学南部情勢監視センター(ディープサウス・ウォッチ)によると、2004―2015年にタイ深南部4県で発生したテロは1万5374件で、6543人が死亡、1万1919人がけがをした。

 2015年はテロ件数674件、死者246人、負傷者544人と、いずれも過去12年で最も少なかった。テロの内訳は銃撃299件、爆破224件、放火31件など。県別ではナラティワート県243件、ヤラー県207件、パタニー県198件、ソンクラー県26件。死者は一般市民120人、兵士31人だった。


ソース:newsclip.be
記事元:【国際】タイ深南部で爆弾テロ相次ぐ タイからの分離独立を目指すマレー系イスラム武装勢力の犯行か
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【 タイ 】 経済発展するタイ、貧困にあえぐ少数民族

1 :ニカワ ★:2016/05/29(日) 23:48:16.95 ID:CAP_USER9.net
【タイの経済発展の裏に隠された貧困にあえぐ少数民族の実態】

(略)

 少数民族支援をしている現地NPOスタッフの解説。
「一見タイやラオス社会に溶け込んでるように見えるが、タイに住んでるのにタイ語が下手だったり、文化的背景が似ているようで違うので、差別や就職難などが付いて回る。

タイ政府や王室の援助もあり、生活は以前より改善してきているが、それでもまだ厳しい。少数民族は穏やかな性格で商売や争い事に向かず、結果、山岳部へ追われたとも言われている」

 それゆえいろんな形で利用され、搾取される。
一般生活ではもう着ない民族衣装をまとって1つの村に住まわされ、観光客向けの“人間動物園”で働かせられたり…。

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 ミャンマー、ラオス産のアヘンやヘロインが、タイや中国に流通するルートの一端を担うのも山を知り尽くした彼らで、密輸ルートをいくつも持っている。

 2000年代前半、当時のタイ・タクシン政権がこれを潰そうと、「麻薬戦争」と銘打ち数千人の少数民族を虐殺。 いったんは下火になったが、タクシン失脚後は再び交易が盛んになっているとか。
北朝鮮からの脱北ルートもこの山岳地帯で、何らかの関わりが指摘されている。

 首都バンコク在住の会社経営者によれば「風俗嬢のタイ語の発音が変で本人に聞くと、北部からバンコクに流れてきた少数民族だったというケースが増えている」という。
経済発展でタイ人は肉体労働や風俗産業への従事を敬遠する傾向だが、その隙間を少数民族が埋めているのだ。

(以下略)


ソース:東スポweb
記事元:【国際】タイの経済発展の裏に隠された貧困にあえぐ少数民族の実態
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【 タイ 】 「僧が1人殺されるたびに1カ所のモスクに火を放て」 タイで広がる”仏教過激派”の思想

1 :qQDmM1OH5Q46:2016/04/24(日)10:23:00 ID:???
【タイを侵食する仏教過激派の思想】

ソーシャルメディアでイスラム教徒への攻撃を呼び掛ける僧侶が注目を集め、過激思想がネット上で爆発的に広がり始めた
(アビー・サイフ、リン・ジレヌワト)

 アピチャート・プンナジャント(30)は、タイの首都バンコクの有名な「大理石寺院」の首席説教師。
この童顔の僧侶は書類を次々に取り出し、テーブルの上に広げて見せる。

 アピチャートは指先で書類をたたきながら、これは07年以降にマレーシア国境に近いタイのディープサウス(深南部)で殺された僧侶20人と負傷した24人のリストだと言う。

 マレー系イスラム教徒が多数を占める同地域では、04年から反政府勢力の破壊活動が続いており、6500人以上の死者が出ている。

 犠牲者の大半はイスラム教徒の一般市民だが、アピチャートはお構いなしだ。
1人の僧の殺害は仏教全体への攻撃と見なすべきだと主張する。
「僧侶が殺されたり傷つけられることに対し、以前は苦痛を感じたが、今はその段階を過ぎ、もはや苦痛は感じない。復讐あるのみだ」

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 アピチャートは昨年秋、タイ深南部で僧が1人殺されるたびに1カ所のモスク(イスラム教礼拝所)に火を放てと、ソーシャルメディアでフォロワーに呼び掛けた。

 タイ政府はすぐにアピチャートのフェイスブックアカウントを一時的に閉鎖したが、この騒ぎは彼の注目度を上げただけだった。その後の数カ月間で、フォロワーは少なくとも数千人増えた。

 問題のフェイスブックページには、おぞましい画像が多数掲載されている。深南部の仏教徒がイスラム系反政府勢力になたで頭を割られたり、焼き殺されたり、射殺された場面と称する写真だ。

 その多くはかなり古い画像で、事件は当時、国内外で幅広く報道された。だがアピチャートは、タイの新聞は「真実」を隠す陰謀に加担しており、これらの写真は情報機関の当局者から入手したものだと主張する(画像についてネットで検索すると、反イスラム系のウェブサイトにかなり以前から出回っていたことが分かった)。

「私の目標は、何が起きているかを仏教徒に気付かせることだ」と、アピチャートは言う。「イスラム教徒は(深南部の)3県だけではなく、国全体を占領しようとしている」

 タイでこうした過激思想が台頭した背景には、14年の軍事クーデター以降の経済の不振と社会の不満がある。

 「タイの仏教界では反イスラム感情が強まっている」と、国際軍事情報企業IHSジェーンズのアナリスト、アンソニー・デービスは指摘する。「ごく一部の過激派だけではなく、主流派の間にも広がりつつある」

◆仏教界からも懸念の声が

(略)

 政府と仏教界の一部がアピチャートの言動に対し、非難の声を上げているのは心強い。それでも過激な主張は間違いなく人々の間に広まっている。

 フェイスブックやツイッター、パンティップ(タイ最大のネット掲示板)などのソーシャルメディアでは、仏教徒が集まり「イスラム教徒問題」を議論している。
「南部3県の過激派イスラム教徒に反対する」フェイスブックページには、4000人前後が「いいね!」を付けた。

 アピチャートは、タイ全土の仏教徒が自分の言葉を真剣に受け止めていると語る。次は何をするのかと質問すると、落ち着いた声で答えたが、通訳は英語に訳すのをややためらった。
「次の計画は、火炎瓶を作ることだ。私だけでなく、国中の仏教徒が作る。もちろん、どこかに投げるためだが、それがどこかは誰も知らない」


ソース:Newsweek
記事元:【国際】タイを侵食する仏教過激派の思想 [H28/4/24]

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【 中・タイ 】 中国がタイへ潜水艦売却へ  中国メディア「米タイ同盟関係を破壊だ!」

1 :ねこ名無し ★@\(^o^)/:2016/03/14(月) 18:15:20.95 ID:CAP_USER.net
【中国がタイに潜水艦を売却へ 「米タイ同盟関係を破壊だ」=中国メディアが「大はしゃぎ」】

 中国メディアの新浪網は、タイが中国から潜水艦3隻を購入することが事実上決まったと主張し、中国は「タイにとって最も重要な米国との同盟関係も破壊する」ことになると論ずる記事を掲載した。

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 記事は、中国が、NATOコードでは元級(元型)と呼ばれる039A型潜水艦のうち、S-26Tと呼ばれるタイプの潜水艦3隻をタイに売却すると主張。
契約書のサイン、支払い、引き渡し、乗組員の訓練は残っているが、売却は実際には確定していると論じた。

 潜水艦の売り込みで「強力なライバル」になったのはドイツで、中国はドイツよりも低価格を提示したことが、「勝利」につながったとした。
なお、タイは韓国からの潜水艦輸入も検討したとされるが、記事は触れなかった。

 タイは第二次世界大戦中に日本から潜水艦の提供を受けているので、購入が決まれば、歴史上2度目の潜水艦入手になる。

 記事は、中国とタイは軍事演習を繰り返すなど、関係がますます密接になっていると主張。
さらに、非大気依存推進(AIP)機関(スターリング機関)を導入した039A型がはタイにとって最も適した潜水艦であり、しかも中国のAIP機関は技術が成熟していると強調。

 中国はタイの友好国として、おそらく価格面でも優遇したのだろうと論じ、現在の両国関係からして、タイが中国の潜水艦の秘密を米国に漏らす心配をする必要は絶対にないと主張した。

 S-26Tは基準排水量が約2300トン、水中では3600トンとの見方を紹介し、日本の「そうりゅう」型の水中3250-3300トンを抜いて、世界最大規模の通常動力攻撃型潜水艦と紹介。
そして、「Y-6(魚-6)」魚雷と水中発射型の「CM-708UNA」ミサイルと搭載できると考えられるという。

(海上自衛隊によるとそうりゅうは基準排水量が2950トンで、S-26Tよりも排水量が大きい)

 記事は、中国は1隻3億ドルで、タイにS-26T型潜水艦を3隻売却すると紹介。
米国が取りやめるよう圧力をかけると予想する人もいるが、「もう確定したこと」と主張し、タイの中国製潜水艦の購入で、中国はタイにとって最も大切だった米国との同盟関係を破壊することになると主張。

 さらに、インドネシアも中国製武器の購入に動いていることから、軍需品の売却を外交の手段に転じることでインドネシアやタイを「東南アジア諸国連合(ASEAN)における中国側のチームとして、ベトナムなどを防ぐのだ」と主張した。

(以下略)


ソース:サーチナ
記事元:【軍事】中国がタイに潜水艦を売却へ 「米タイ同盟関係を破壊だ」=中国メディアが「大はしゃぎ」[3/14]
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【 タイ 】 察より新年の贈り物  交通違反の罰金を最大80%OFF!!

1 :ロンメル銭湯兵 ★@\(^o^)/:2015/12/24(木) 00:00:09.96 ID:CAP_USER.net
【タイ警察より新年の贈り物、交通違反の罰金を大幅割引】

 タイ警察は2015年12月22日、警察からの新年の贈り物として、バンコク市内における2016年1月15日までの交通違反について、通常500バーツ(約1700円)の罰金を大幅に割引し、100バーツ(約340円)にすると発表しました。

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 ただしこれらの割引は、シートベルトやヘルメットの未着用や運転免許証の不携帯など、通常の交通に危険とならない軽微な違反のみ対象となります。


ソース:タイランドハイパーリンクス
記事元:【タイ】タイ警察より新年の贈り物、軽微な交通違反の罰金を大幅割引 最大80%OFF[12/23]
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