1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/06/12(金) 13:55:34.10 ID:???
【米の中国分析のベテランが告白 「自分の対中認識は間違っていた」】
米ハドソン研究所中国戦略センターのピルズベリー所長が、今年2月発刊の著書“The Hundred-Year Marathon ? China’s Secret Strategy to Replace America as the Global Superpower”において、中国は、2049年までに米国に代わって世界の支配国になることを目指している、と述べています。
すなわち、米国は、中国を支援し続けていけば、中国が民主的で平和な国家になり、地域や世界を支配しようなどと考えないだろうと想定していたが、完全な誤りであった。
我々は、中国内の強硬派の力を過小評価していた。
強硬派は、中国建国100年の2049年までに経済、軍事、政治のすべての面で世界のリーダーになるとの計画(100年のマラソン)を有し、毛沢東に始まる歴代の政治指導者に助言することで、建国当初からそれを実施に移していたのだ。
強硬派は、300年前の中国、すなわち世界のGDPの3分の1を占める中国を復活させたいのだ。
中国の強硬派は、天安門事件以降特に力を強めた。
2012年以降、中国人は、「中国主導の世界秩序」をおおっぴらに議論し、「中華民族の再興」とともに同秩序が訪れると信じている。
最近になって、中国人は、私及び米国政府を最初(1969年)から騙していたと実際に語った。これは、米国政府史上最大のインテリジェンスの失敗である。
(略)
このような意図を有していたにもかかわらず、中国は、欺瞞、宣伝、スパイ等を用いて、中国が後進国で、軍事的に不活発で、弱い支援対象国であるとの誤ったイメージを西側諸国の関係者に与え続けた。
中国はまた、西側諸国内の中国専門家をモニターし、様々な手段で操作してきた。
中国は、「暗殺者の棍棒」と言われる非対照戦力をもって米国の通常戦力を破る作戦を考えている。
実際に、この非対照戦力は有効であり、ペンタゴンの戦争シミュレーションで米軍が初めて敗れたのはこの中国の非対照戦力に対してだった。
中国は、高い関税を課して重商主義的政策をとり、国営企業に補助金を与え、天然資源を直接コントロールしようとしている。
中国の国営企業は今でも国内GDPの4割を占め、市場に反応するのではなく、中国共産党の指示に従っている。
(略)
出典:Michael Pillsbury, The Hundred-Year Marathon ? China’s Secret Strategy to Replace America as the Global Superpower(Henry Holt and Company, 2015)
* * *
(略)
まず、著者のピルズベリーですが、1969年から、CIA、国防総省、米上院特別委員会等に勤務し、対中政策の基盤となる中国の対米認識分析や米国の対中政策選択肢提示を地道に続けてきた人物です。
2006年頃までは、米国の対中関与政策を支持する「対中協調派」の中心的人物でした。
本書の中でも明らかにしていますが、ピルズベリーは、ほとんどの対中国インテリジェンスや米国内の対中国政策をめぐる秘密文書にアクセスしてきています。
本書の内容、主張は、ピルズベリーが直接入手した関係者からの証言や、これまでアクセスした文書に基づいており、その信憑性は高いと思われます。
ピルズベリーのような中国分析の大ベテランが、「自分の対中認識は間違っていた。中国に騙されていた」と本書で告白したわけですから、本書がワシントンの中国政策に関わる政府関係者や専門家に与えた衝撃は大きかったようです。
本書の影響はすでに現れているようであり、例えば、本年3月には、米国のシンクタンクである外交問題評議会(CFR)が『中国に対する大戦略の変更(Revising U.S. Grand Strategy Toward China)」という小冊子を発表しています。
(以下略)
ソース:WEDGE Infinity
記事元:【国際】米の中国分析のベテランが告白 「自分の対中認識は間違っていた」 -岡崎研究所 [06/12]
6 :名無しさん@13周年:2015/06/12(金) 14:25:04.65 ID:zFmcVM6Ae
だから間近で中国見てる日本人がそう言ってるじゃん
5 :名無しさん@13周年:2015/06/12(金) 14:24:21.00 ID:u3asLMUJW
なんというか、欧米の(特にヨーロッパの)東アジア認識の甘さっていつも驚異的だ。
3 :名無しさん@13周年:2015/06/12(金) 14:04:14.22 ID:2/7TVhfZg
香港返還だって99年租借だし
人の時間の物差しが違うことを肝に銘じないとね
10 :名無しさん@13周年:2015/06/12(金) 17:43:54.46 ID:NZ4H9x1rQ
国家百年の計を地で行く国だからな
目の前の事しか考えてない国はその内食われるわ
7 :名無しさん@13周年:2015/06/12(金) 17:07:42.34 ID:Nt/mRXhI0
本当頭悪いよな
終わってみれば日本が何時だって正しいの流れいい加減に止めてくれんかね
9 :名無しさん@13周年:2015/06/12(金) 17:21:48.69 ID:3pxDUHlJK
金貰ってたくせに
11 :名無しさん@13周年:2015/06/12(金) 17:53:15.39 ID:z/ERWCsgq
責任とれ
【米の中国分析のベテランが告白 「自分の対中認識は間違っていた」】
米ハドソン研究所中国戦略センターのピルズベリー所長が、今年2月発刊の著書“The Hundred-Year Marathon ? China’s Secret Strategy to Replace America as the Global Superpower”において、中国は、2049年までに米国に代わって世界の支配国になることを目指している、と述べています。
すなわち、米国は、中国を支援し続けていけば、中国が民主的で平和な国家になり、地域や世界を支配しようなどと考えないだろうと想定していたが、完全な誤りであった。
我々は、中国内の強硬派の力を過小評価していた。
強硬派は、中国建国100年の2049年までに経済、軍事、政治のすべての面で世界のリーダーになるとの計画(100年のマラソン)を有し、毛沢東に始まる歴代の政治指導者に助言することで、建国当初からそれを実施に移していたのだ。
強硬派は、300年前の中国、すなわち世界のGDPの3分の1を占める中国を復活させたいのだ。
中国の強硬派は、天安門事件以降特に力を強めた。
2012年以降、中国人は、「中国主導の世界秩序」をおおっぴらに議論し、「中華民族の再興」とともに同秩序が訪れると信じている。
最近になって、中国人は、私及び米国政府を最初(1969年)から騙していたと実際に語った。これは、米国政府史上最大のインテリジェンスの失敗である。
(略)
このような意図を有していたにもかかわらず、中国は、欺瞞、宣伝、スパイ等を用いて、中国が後進国で、軍事的に不活発で、弱い支援対象国であるとの誤ったイメージを西側諸国の関係者に与え続けた。
中国はまた、西側諸国内の中国専門家をモニターし、様々な手段で操作してきた。
中国は、「暗殺者の棍棒」と言われる非対照戦力をもって米国の通常戦力を破る作戦を考えている。
実際に、この非対照戦力は有効であり、ペンタゴンの戦争シミュレーションで米軍が初めて敗れたのはこの中国の非対照戦力に対してだった。
中国は、高い関税を課して重商主義的政策をとり、国営企業に補助金を与え、天然資源を直接コントロールしようとしている。
中国の国営企業は今でも国内GDPの4割を占め、市場に反応するのではなく、中国共産党の指示に従っている。
(略)
出典:Michael Pillsbury, The Hundred-Year Marathon ? China’s Secret Strategy to Replace America as the Global Superpower(Henry Holt and Company, 2015)
* * *
(略)
まず、著者のピルズベリーですが、1969年から、CIA、国防総省、米上院特別委員会等に勤務し、対中政策の基盤となる中国の対米認識分析や米国の対中政策選択肢提示を地道に続けてきた人物です。
2006年頃までは、米国の対中関与政策を支持する「対中協調派」の中心的人物でした。
本書の中でも明らかにしていますが、ピルズベリーは、ほとんどの対中国インテリジェンスや米国内の対中国政策をめぐる秘密文書にアクセスしてきています。
本書の内容、主張は、ピルズベリーが直接入手した関係者からの証言や、これまでアクセスした文書に基づいており、その信憑性は高いと思われます。
ピルズベリーのような中国分析の大ベテランが、「自分の対中認識は間違っていた。中国に騙されていた」と本書で告白したわけですから、本書がワシントンの中国政策に関わる政府関係者や専門家に与えた衝撃は大きかったようです。
本書の影響はすでに現れているようであり、例えば、本年3月には、米国のシンクタンクである外交問題評議会(CFR)が『中国に対する大戦略の変更(Revising U.S. Grand Strategy Toward China)」という小冊子を発表しています。
(以下略)
ソース:WEDGE Infinity
記事元:【国際】米の中国分析のベテランが告白 「自分の対中認識は間違っていた」 -岡崎研究所 [06/12]
6 :名無しさん@13周年:2015/06/12(金) 14:25:04.65 ID:zFmcVM6Ae
だから間近で中国見てる日本人がそう言ってるじゃん
5 :名無しさん@13周年:2015/06/12(金) 14:24:21.00 ID:u3asLMUJW
なんというか、欧米の(特にヨーロッパの)東アジア認識の甘さっていつも驚異的だ。
3 :名無しさん@13周年:2015/06/12(金) 14:04:14.22 ID:2/7TVhfZg
香港返還だって99年租借だし
人の時間の物差しが違うことを肝に銘じないとね
10 :名無しさん@13周年:2015/06/12(金) 17:43:54.46 ID:NZ4H9x1rQ
国家百年の計を地で行く国だからな
目の前の事しか考えてない国はその内食われるわ
7 :名無しさん@13周年:2015/06/12(金) 17:07:42.34 ID:Nt/mRXhI0
本当頭悪いよな
終わってみれば日本が何時だって正しいの流れいい加減に止めてくれんかね
9 :名無しさん@13周年:2015/06/12(金) 17:21:48.69 ID:3pxDUHlJK
金貰ってたくせに
11 :名無しさん@13周年:2015/06/12(金) 17:53:15.39 ID:z/ERWCsgq
責任とれ
日本にも親中派議員うじゃうじゃいるけどなー
選んでるのは有権者(日本人)だ