【アル=カーイダ元メンバーの英諜報員、「ザワーヒリー氏はアル=カーイダを近く解散するだろう」と暴露】
■ザワーヒリー氏、アル=カーイダ解散の方向へ
【ロンドン：カミール・タウィール】 アル=カーイダ指導者のアイマン・ザワーヒリー氏が、世界各地で活動するアル=カーイダの支部組織に対して、「忠誠（バイア）を解く」と告知しようとしているとの情報が昨日流れ、これらの組織と地元の組織との統合や、アブー・バクル・バグダーディー氏率いるダーイシュ（イスラーム国）への加入の可能性が高まっている。
ザワーヒリー氏がこうした措置を実際に行えば、ウサーマ・ビン・ラーディン氏が1987年にアフガニスタンで結成し、数年のうちに米国とその西側同盟国、さらにはアラブ諸国に未曾有のテロの脅威を及ぼしたアル=カーイダの「新たな1ページ」がめくられることになる。
アル=カーイダ元メンバーで英諜報機関のスパイだというアイマン・ディーン氏は本紙に対して、「シリアにおけるアル=カーイダの支部であるシャームの民のヌスラ戦線が、シャーム自由人イスラーム運動などシリアで活動するイスラーム主義集団に対して、「あらかじめ準備された」計画に沿って、アル=カーイダから「正規に」分離する意向があると告知。
その前段として「アル=カーイダそのものが今年中に解散を宣言するだろう」と述べている。
（略）
ディーン氏はまた、アル=カーイダとつながりを持つことが、シリアで活動するヌスラ戦線やイエメンで活動するアラビア半島のアル=カーイダがそうであるように、地元の紛争に関与する支部にとって負担になっているとも指摘した。
同氏は、アル=カーイダとのつながりを解くことで、ヌスラ戦線にはシリアの他のジハード主義組織との同盟締結の余地が生まれ、また先月（3月）にジハード主義者たちの同盟によってイドリブ市が陥落したシリア北部において、「首長国建設」の計画を復活させられるとの考えを示した。
（略）
ザワーヒリー氏は、2011年5月にパキスタンのアバタバードで米特殊部隊によってビン・ラーディン氏が殺害されたのを受け、同年にアル=カーイダの指導者となった。
ザワーヒリー氏は組織の拡大をめざし、2011年にはソマリアに正式な支部「シャバーブ運動」を、また2014年9月にはインド亜大陸に支部を立ち上げたと発表した。
また、アラビア半島のアル=カーイダ、イスラーム・マグリブ諸国のアル=カーイダ、シナイ半島のアンサール・バイト・マクディス、シリアのヌスラ戦線などを傘下に置いていった。
しかし、とりわけシリアの支部をめぐる不和が、アル=カーイダに拡張や勢力拡大ではなく、解体と衰退をもたらす主因になったと考えられている。
（以下略）
ソース：al-Hayat・東京外国語大学
記事元：【中東】アル=カーイダ元メンバーの英諜報員「ザワーヒリー氏はアル=カーイダを近く解散するだろう」と暴露 [H27/4/3]
11 ：名無しさん＠おーぷん ：2015/04/04(土)02:37:36 ID:rGl
これはいい
まとめてポイできる
中国韓国北朝鮮が合併してくれるくらいいい
3 ：名無しさん＠おーぷん ：2015/04/03(金)21:45:29 ID:ViY
イスラム国にシェアを奪われて、隠居する気にでもなった？まさかそんな。
7 ：名無しさん＠おーぷん ：2015/04/03(金)23:08:45 ID:kos
イスラム国にお株もシンパも奪われたおじいちゃん組織に成り果てたから解散か
9 ：名無しさん＠おーぷん ：2015/04/04(土)00:24:08 ID:TPk
>>3
イスラム国とか信仰の組織にシェアを奪われて、スポンサーがつかなくなって
資金繰りが出来なくなったと思われ。
何かの変化でまた資金の当てが付いたら、しれっと復活するんじゃね。
10 ：名無しさん＠おーぷん ：2015/04/04(土)02:07:04 ID:9OC
国際的にテロ資金提供に関する法律が締め付けられてるしな。
日本でも昨年通ったテロ資金関連3法の影響か、最近になってシバキ隊が解散したでしょ。
8 ：名無しさん＠おーぷん ：2015/04/04(土)00:19:27 ID:oH4
ISILがやっていることはただの虐殺だからなぁ
アルカニダはISILと同一視されることをどう思っているんだろうな
6 ：名無しさん＠おーぷん ：2015/04/03(金)21:58:22 ID:7ST
解散だなんて、そんなものあるかーいな
4 ：名無しさん＠おーぷん ：2015/04/03(金)21:50:23 ID:whu
情報源が信頼できない
ザワーヒリー自身に言ってもらわないと
5 ：名無しさん＠おーぷん ：2015/04/03(金)21:51:47ID:whu
イスラム過激派のニュースは欧米だろうと現地だろうと情報戦争の真っ最中なので
プロパガンダやポジショントークに騙されず慎重に判断すべき
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