1 :はこき(130401)φ ★:2013/03/16(土) 09:41:51.50 ID:???
鉄道建設現場から「黒死病」の人骨13体、ロンドン

 【3月16日 AFP】 ロンドンの新鉄道路線の建設現場で、14世紀に欧州を襲った黒死病(Black Death)の犠牲者と思われる13体の人骨が発掘されたと、考古学者らが15日、発表した。

bp
鉄道建設現場で見つかった、黒死病の犠牲者とみられる人骨を調べる考古学者ら
(2013年3月15日提供)。(c)AFP/HANDOUT/CROSSRAIL

 人骨が発掘されたのは、ロンドン中心部ファリンドン(Farringdon)にあるチャーターハウス広場(Charterhouse Square)。
150億ポンド(約2兆1600億円)をかけたロンドン市の鉄道建設計画「クロスレール(Crossrail)」の建設作業中に出土した。

 考古学者らによるとこの場所は、中世の記録に記された疫病犠牲者の墓地の可能性がある。この墓地には、黒死病で亡くなった最大5万人の遺体が埋葬されたという。
黒死病により1348~53年の間に欧州全人口の3分の1が死亡した。

 クロスレール計画の主任考古学者ジェイ・カーバー(Jay Carver)氏は「人骨については、数か月かけた科学的検査で、死因の特定を行う。14世紀の伝染病犠牲者なのか、より後の時代のロンドン住民なのか、また死亡時の年齢や、どういった人々だったのかを究明したい」と語った。


ソース:AFP BB NEWS
記事元:【国際】14世紀・黒死病 犠牲者の人骨13体、鉄道建設現場で発見される…英 ロンドン[3/16]





6 :名前をあたえないでください:2013/03/16(土) 09:51:14.38 ID:ew6x/yRt
ペストの事だべさ

 7 :名前をあたえないでください:2013/03/16(土) 09:54:06.68 ID:Tb7sSMRV
 >>6
 そういえば記事中に"ペスト"表記ないね

ペスト
 ペストは元々齧歯類(特にクマネズミ)に流行する病気で、人間に先立ってネズミなどの間に流行が見られることが多い。
かつては高い致死性を持っていたことや罹患すると皮膚が黒くなることから黒死病と呼ばれ、恐れられた。

 ただし、現代英語で「pest」と言えば、ハエ、ダニ、あるいはイエネズミなどのような人間に害を与える小動物一般を指すので注意が必要。

2 :名前をあたえないでください:2013/03/16(土) 09:45:21.40 ID:pzlQ2onu
あーあー、これ発掘しちゃうと、、、

15 :名前をあたえないでください:2013/03/16(土) 14:47:27.78 ID:4ePUgi+l
世界大流行

5 :名前をあたえないでください:2013/03/16(土) 09:51:10.89 ID:ZSGgsx+l
一方、30万人と言われる南京大虐殺の人骨は発見されない

13 :名前をあたえないでください:2013/03/16(土) 12:39:20.32 ID:qjR94aZ+
この遺骨を南京市が売ってくれと言ったとか?
言わなかったとか??

8 :名前をあたえないでください:2013/03/16(土) 09:59:21.10 ID:DsoY7ZZN
ペスト流行後の白人は免疫力が強く、
世界中に大航海しても病気にかからない。

NYの白人ゲイの中に、AIDS感染者と何度も性交しても、
AIDSにかからない白人が存在する。
これは、ペストでも生き残った白人の強力な免疫力。

10 :名前をあたえないでください:2013/03/16(土) 10:06:07.03 ID:hwDT5GUw
国(領域国家)としてはポーランド王国だけペストの流行が全くなかったんだよな。
その理由として挙げられるのが、

1.ネズミを退治するぬこ様を大事する文化があった
2.当時はウォッカは「命の水」(ラテン語アクア・ヴィテ)と呼ばれ飲み物でなく消毒薬として
使ったがこれが当時のポーランドでは一般庶民にまで消毒薬として家庭に常備されていた。

あとはフィレンツェみたいな都市国家が一部流行を免れた。


※中世ヨーロッパにおけるペストの伝播
 553px-Pestilence_spreading_Japane
ポーランドの首都:ワルシャワ

ポーランド
 14世紀には西欧のペスト大流行で、ペストを流行させた犯人だというデマで特にドイツで迫害されたユダヤ人が、ポーランド王国の宗教的・民族的寛容さから、多数、移住してきた。

 アラビア諸国と盛んに交易を行なっていた14世紀当時のポーランドでは既にウォッカが存在し、この蒸留酒は嗜好品としての飲料ではなく、食器や台所などを消毒したり、体臭や皮膚病の予防のため布をウォッカに浸して体を拭いたり、トイレや下水を清掃する際に用いて消臭したり、といった用途に用いられた。
この独特な衛生習慣のためか、この時代のヨーロッパでポーランドはペストの流行が「全く」発生しなかったという驚くべき事実がある。

 これによって、他のヨーロッパ諸国と異なり、ポーランドではユダヤ人に対し「ペスト流行の陰謀」の冤罪が発生しなかった。
以後、ポーランド王国は世界で最もユダヤ系住民の多い国家となった。

 その前の13世紀にはポーランドにおけるユダヤ人の人権と安全を保障し文化的独立性や政治的自治を大幅に与える法律である「カリシュの法令」が発布され、その評判はヨーロッパ全土のユダヤ人に伝わっていた。



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