【ジャカルタ=梁田真樹子】 インドネシア国軍筋は3日、太平洋とインド洋を結ぶシーレーンの要衝スラウェシ島パルに潜水艦基地を新たに整備し、2013年末から運用を始めると明らかにした。
同国は24年までに潜水艦を現有2隻から10隻以上に増やす計画だ。
中国海軍の増強と遠洋進出に伴い、南シナ海を中心に西太平洋情勢が不安定化しつつある中、海洋大国インドネシアも潜水艦隊強化を急ぎ始めた。
インドネシア海軍は現在、ジャワ島東部スラバヤを潜水艦の母港とする。国軍筋によると、パルの軍港は潜水艦母港化に向け、大幅に拡張される。将来的にはパルのほかスマトラ島、ニューギニア島にも潜水艦基地を新設し、広大な自国管轄海域を網羅する構想がある。
ソース:YOMIURI ONLINE
記事元:【インドネシア】 シーレーンの要衝に潜水艦基地を新たに整備 2013年末から運用 [01/05]
2 :七つの海の名無しさん:2013/01/05(土) 17:00:27.31 ID:44C9lFkw
インドネシアとは仲よくして中国を叩かないとね
10 :七つの海の名無しさん:2013/01/05(土) 23:12:41.74 ID:b4BwYWwy
インドネシアは韓国から潜水艦を購入しようとしてる。
これはドイツ製潜水艦のコピー潜水艦。
インドネシアは現在運用しているドイツ製潜水艦の増強策のようですが・・・
※インドネシアの軍用潜水艦、韓国が建造を受注 (AFP BB NEWS)
3 :七つの海の名無しさん:2013/01/05(土) 17:03:24.19 ID:3ysMHL8S
強化すんのはいいんだけど、肝心の潜水艦が韓国製だろ
大丈夫か?
4 :七つの海の名無しさん:2013/01/05(土) 17:12:45.18 ID:UU4dzW5m
世界大統領を出してる国が武器輸出をしてるなんて驚きだ~
5 :七つの海の名無しさん:2013/01/05(土) 17:26:01.30 ID:8yRwOJOq
ディーゼルなのに無音だと揶揄される海自の退役潜水艦とか供与したら?
9 :七つの海の名無しさん:2013/01/05(土) 22:07:42.43 ID:DM6nNysu
>>5
駄目だ、海自のやつはデカイから二ヶ月近く活動できる
何時寝返るか分からん国に渡せんよ
ドイツ見たいに小さくて短期間しか活動できない奴なら良いと思うよ
13 :七つの海の名無しさん:2013/01/06(日) 04:01:41.05 ID:49m3MSdV
>>9
ASEANもなかなか厄介だね
11 :うすびぃ:2013/01/06(日) 00:48:49.72 ID:gkP+EuHD
インドネシアは別に中国と対決しようとは思ってないよ
とりあえずASEANの盟主にはなってほしいが
14 :七つの海の名無しさん:2013/01/06(日) 05:29:59.69 ID:XAZFLmox
>>11
ASEANはお互い仲悪いよ
ただの外交同盟
軍事は無理
6 :七つの海の名無しさん:2013/01/05(土) 18:08:49.35 ID:JbNd36d+
けっこうインドネシアも覇権国家だよ…
韓国製兵器でちょうどいい…
15 :七つの海の名無しさん:2013/01/06(日) 06:08:12.15 ID:U420sUFE
高度経済成長が停まるとASEANはもめる
1 :結構きれいなもろきみφ ★:2013/01/05(土) 10:43:05.12 ID:???
「おれたちは今までのように魚が捕りたいだけだ。領土がほしいんじゃない」
スペイン南部の小さな街ラリネア。漁師フランシスコ・ゴメスさん(50)は「漁のたびに、やつらの船に出て行けと脅されるんだ。あの辺りでね」と嘆く。指さす先は灰色のごつごつした巨大な岩山のような岬。ラリネアと「国境」を接し地中海に突き出す英領ジブラルタルだ。
海沿いの道を進み検問所を過ぎると、英語があふれ、英国風二階建てバスが街を走る別世界。三百年にわたりスペインが返還を求める「欧州最後の植民地」でもある。
この地をめぐる緊張は昨年急拡大した。きっかけは二〇一一年十一月のスペイン総選挙。政権に返り咲いた右派国民党は「植民地奪還」を鮮明にした。
住民の選挙で選ばれたジブラルタル自治政府を認めず、インフラ整備や国境を越えて働く人々の労働環境をめぐって前政権が始めた自治政府との交渉をほごにした。スペイン艦船の「領海侵入」も急増。ジブラルタル側は、沿岸での操業を黙認していたラリネア漁船を報復のように追い出しにかかった。
なぜ国民党政権は強硬な立場に出たのか。
「経済危機です」とラリネア市の女性副市長アスンシオン・バランコさん。現政権は痛みを伴う緊縮策を次々に打ち出すが、「国民の不満をそらすため領土問題をあおっている」と自国政府への怒りを隠さない。
ジブラルタル住民も態度を硬化させた。有志の団体「ジブラルタルの防衛者」が結成され、スペインへの抗議署名には約一万人が応じた。メンバーで、祖母が一九三〇年代のスペイン内戦を逃れてきたという会社員ギャレス・ジンジェルさん(26)は「英政府は欧州連合(EU)の国同士の問題を大きくしたがらない。スペインの現政権はあと三年は続くのでわれわれが抗議し続けなければならない」と決意を語る。
スペインは六九年から約十三年間、国境を封鎖した過去がある。当時、ジブラルタルは生活物資が欠乏した。「あれを耐えて私たちは『ジブラルタル人』として一体になった。今さら求められてもスペイン人にはなれない」と葉巻店主ジョセフ・ナホンさん(83)。
スペイン側からの通いの労働者も多く、スペイン語は幅をきかすが、公用語は英語。三万人近い住民は、スペイン系、イタリア系、英国系、ユダヤ系、アラブ系などが交じり合い、「ジブラルタル人」としてのアイデンティティー(自己認識)も形成されている。独立を願う住民もいる。
地中海の対岸のモロッコ北部にも同様の領土問題がある。モロッコが再三返還を求めるスペインの飛び地セウタやメリリャだ。〇二年には両国が領有を主張する無人島にモロッコ軍が上陸。緊張が高まった。今のところ両国関係は平穏だが、いつまた火の手が上がるか予断を許さない。
「問題を起こすのはいつも、ここから遠くに住んでいる人間なんだ」。漁師のゴメスさんは、マドリードの中央政府に矛先を向けた。
<ジブラルタルめぐる英スペイン関係> 昨年5月、スペインのソフィア王妃が英国のエリザベス女王の即位60年を祝う女王主催の昼食会を欠席。ジブラルタルをめぐる両国の対立が原因とされた。11月には、英政府がスペイン海軍による領海侵犯に正式に抗議するなど、緊張が続く。
18世紀のスペイン王位継承戦争の最中に英国が占領。1713年のユトレヒト条約でスペインが正式に割譲した。その後の300年間にスペインは繰り返し奪還に向け動いたが、果たせずにいる。
ソース:東京新聞
記事元: 【国際】「おれたちは今までのように魚が捕りたいだけだ。領土がほしいんじゃない」…英領ジブラルタル、返還要求に住民冷ややか