【北方領土で本格議論 日露次官級協議がスタート】
日露両政府は31日午前、都内で外務次官級協議を開き、北方領土の帰属問題について本格的な議論を始めた。
日本側は、日本固有の領土として帰属確認を求め、主張の正当性を訴える見通し。ロシア・ソチで2月8日に開かれる予定の安倍晋三首相とプーチン大統領の首脳会談の環境整備も図る。
ロシアのモルグロフ外務次官(左端)と杉山晋輔外務審議官(右端)が
出席して行われた日ロ次官級協議=31日午前、外務省飯倉公館
次官級協議には、日露から杉山晋輔外務審議官とモルグロフ外務次官がそれぞれ出席した。
外務次官級協議は、北方領土問題を解決し平和条約を締結するため、安倍首相とプーチン大統領が設置を指示したもので、昨年8月以来2度目。
ソース:産経ニュース
記事元:【日露】北方領土で本格議論 日露次官級協議がスタート[01/31]